「健康トピックス」

北國新聞 ”健康ノート”、”丈夫がいいね”、”健康よもやま話”
金沢有松病院分掲載中

足元のけがに注意を

季節は春。日一日と暖かくなり、冬用のブーツや靴を、色華やかなパンプスやハイヒールに履き替える季節となりました。

最近の女性の靴はかなり多種多様となり、服装と合わせファッション性を重視した靴が多く見受けられるようになりました。

先日ピンポイントというヒールの形状がとても細いハイヒールを履いて転倒し、足の背部を腫らした歩行困難の女性が受診されました。
レントゲン検査の結果、第5中足骨の骨折を認め、ギブス固定後松葉杖歩行で帰宅されました。

昔はこのような骨折は、下駄を履いて転倒し、足首を捻ることが原因で骨折したことから下駄骨折と言っていました。

ファッション性のある格好のよい靴を履いた時は、足元のけがには十分注意をして、おしゃれを楽しみましょう。