各部門紹介(薬剤部門のご案内)
外来患者様には
当院では、ご希望があれば院外処方箋を発行していますが、基本的には院内で調剤し、お薬をお渡ししています。
多少お時間はいただくものの、調剤薬局へ行くことが困難な方に喜んでいただいています。
ジェネリック医薬品への移行も順次おこなっています。
70歳以上で5種類以上の薬を服用している方には一包化もしています。
年齢に関係なくご希望があればどなたでも一包化をしています。
一包化に限らず、正しく薬を服用し、薬物療法が安全、確実に行われるように調剤、服薬指導に努めています。
入院患者様には
患者様が退院後も安心して薬物治療ができるように、入院中にお薬の説明をしています。
他院で服用中の薬があれば、重複・相互作用の確認もおこない、安全な薬物治療ができるよう情報提供もおこなっています。
点滴や注射は薬剤師が処方の内容を確認し、患者様毎にセットをしています。
DI業務について
薬に関する問い合わせの対応や、他院で服用中の薬の鑑別を行っています。院内スタッフに薬の情報提供のため「DIニュース」を毎月発行し、院内医薬品集を作成しています。
外来化学療法について
当院では、「入院化学療法」と「外来化学療法」を行っています。
化学療法は作用の強い抗がん剤を使用するために、効果は高いものの一般薬に比べ副作用が強く出る場合があります。
初めての化学療法の場合や長時間かけて行う化学療法の場合は入院化学療法を行っています。
体調管理という面では安心できますが、化学療法の度(2週間に1回や3週間に1回など様々)に入院することが困難な方などには、外来で数時間で済む外来化学療法という選択肢もあります。
外来化学療法室では看護師が常駐しており、リクライニングシート又はベッドでゆったりと点滴を受けていただいてます。
医師の診察で化学療法施行可能となり、抗がん剤のオーダが出たら薬剤師が処方鑑査(抗がん剤のレジメン、投与量、投与間隔などの確認)を行い、抗がん剤の調製を行います。
抗がん剤による副作用は投与当日だけでなく、数日後に出る場合もあります。
安心して治療を行っていただけるよう、薬剤師からも治療による副作用や注意事項の説明も行っています。
薬剤部スタッフについてについて
薬剤師:6名
薬局事務:2名
お薬に関するご質問、ご意見等は、お気軽に声をかけて下さい。スタッフ一同よろしくお願いします。
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