各部門紹介(放射線科からのご紹介)
最新鋭の血管造影装置を導入しました
64列マルチスライスCTで以前のようにカテーテル検査をしなくてもなしで心臓の血管を検査する事が可能になりました。
そこで、心筋梗塞を起こす危険性がある部分的に細くなった血管が見つかったとします。
今度はその部位を治療しなければなりません。
最新鋭の血管造影装置の登場です。
カテーテルを使って数ミリの心臓の血管のさらに細い部位をステントという金属の管を使って広げなければなりません。その際に鮮明に血管を映し出せる装置がないと正確に、確実に治療する事ができません。
従来の装置と比較して格段に血管を映し出すことができるフラットパネルという装置が必要です。
従来の装置では、血管の隅々まで映し出すことができませんでしたが、この装置だと画面の隅々まで鮮明に血管を映し出すことが可能です。術者は高度な技術を存分に発揮することができます。
また、この装置は心臓の血管だけではなく全身の血管をも鮮明に映し出すことが可能です。